難波は大阪市のほぼ真ん中ぐらいにある繁華街。梅田周辺の繁華街が「キタ」と呼ばれるのに対して難波周辺はは「ミナミ」と呼ばれている地域です。なんばグランド花月や角座などがあり、関西のお笑いの中心地でもありますよね。
毎日買い物や娯楽で人々がごった返していますが、ストリートフォトなどにはうってつけの場所です。この日は昼から出かけて2〜3時間ほど、と短い時間でしたが、何枚か撮ってきました。
OCAT
OCATとは「大阪シティエアターミナル」の略称で、関空へのバスでのアクセスや長距離バスなどのバスターミナルとして造られたターミナルです。地下1階にはJR難波駅、2階にはバスターミナル。他のフロアにはレストランやショップなどが入った複合ビルです。
今回はJRを使ったので、終点のJR難波駅からのスタートです。

これはOCATから外へ出たところにあるエスカレーターの屋根で、裏へ回るとエスカレーターで地下へ降りることができます。
ガラス張りで、フレームがなんとなくレトロフューチャーな雰囲気なので撮ってみました。

エスカレーターのすぐ上を見るとビルの側面にちょうどいい光が当たっていました。都会のビルなどの構造物の無機的なフォルムって絵になりますよね。

OCATの玄関には大きな柱が5本立っていたので撮ってみました。柱だけのショットも撮ったのですが、人を入れた方が面白いかなと思います。

OCATの地下1階に広場があり、ポンテ広場といいます。
正面の階段の側面には鏡が取り付けられており、この広場では若い子たちがダンスの練習をしているのがよくみられます。この日は誰もいなかったですね。
広場の真ん中にある球の周りに書かれている文字は球に映すことでちゃんと読めるようになります。「Osaka welcome CAT」と書かれているようなのですが、「O」がないのはなぜでしょうか。
難波駅周辺

高島屋の前から見た旧歌舞伎座。2009年に老朽化のため閉館し、現在は「ホテルロイヤルクラシック大阪」として生まれ変わっています。ビルとして生まれ変わりましたが、ビルの下部は歌舞伎座をそのまま流用しているため、かつての面影を残しています。
ちなみに歌舞伎座自体は「新歌舞伎座」として上本町に移転しています。

なんばパークスへ南海なんば駅の地下の吹き抜けを見上げて撮ったショット。ここは「ガレリアコート」をいうイベントスペースなのですが、昔は「ロケット広場」といっていた場所です。
なんばパークス

ビルの屋上とは思えない樹木の多さのなんばパークス。ここはどこをとっても絵になるフォトスポットです。特にクリスマスシーズンはイルミネーションが楽しみです。

なんばパークスは湾曲した通路で二つの建物に分かれているのですが、各階ごとに通路が左右の建物を繋いでいます。

ビルの間から大阪のランドマークの通天閣が見えてました。通天閣は高さ108mあるのですが、周りのビルに埋もれてしまうようになってしまいました。

もう一つのランドマークのあべのハルカス。こちらは300mあるので、さすがに聳え立っております。
おわりに
今回はあまり時間をかけなかったのですが、おcあtにしてもなんばパークスにしても、それぞれ見どころはたくさんあるので、何度でもこようと思っています。
また、これからのシーズンはクリスマスのイルミネーションが楽しみな場所でもあります。イルミネーションんといえば、御堂筋のイルミネーションも既に始まっているので、難波周辺はこれからのシーズンは楽しみです(難波周辺だけじゃないですけどね)。